
ハートランド・データは、2013年5月8日(水)〜10日(金)に開催された「第16回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」に出展いたしました。

会場の様子
東京ビッグサイトで開催された「組込みシステム開発技術展(ESEC)」は、組込みシステム開発に必要なハードウェア・ソフトウェア・コンポーネントから開発環境までが一堂に出展する専門展です。今年もハードウェアおよびソフトウェアの設計者・開発者をはじめとする多くの来場者でにぎわっていました。


ハートランド・データ ブース
ハートランド・データブースでは、『動的テストツールDT10』『WiFi Display Sink ソリューション WFD Sink』『ネットワークオーディオソリューション Netro2』をご紹介しました。
ハートランド・データブースにお立ち寄り頂いた皆様、誠にありがとうございました。

ブースの前では、DT10の開発陣によるミニプレゼンも行いました。
・不具合の原因はこう追い込め!
・動的テストでパフォーマンス改善
・カバレッジ計測でテスト漏れを防ごう!
という3つのテーマでプレゼンをさせて頂きました。昨年を超える人が集まってくださり、組込みの開発において、これらのキーワードが注目されていることを実感いたしました。

“関数の遷移が更に見やすく”進化したテストツール「DT10」
今回DT10は、Ver.8.00を展示しました。どのような経路でソフトウェアが実行されたかを関数単位で表示する”関数遷移スコープ”が追加され、ソフトウェアの動きが更に見やすくなりました。また、テストレポートに”取得日時”が表示できるようになるなど、超長時間トレース時にも問題点を追いかけやすいよう改善しています。

自動テストロボットとの連携でテストを”効率化”
DT10と日本ノーベル株式会社製
「Quality Commander 6」を連携させたデモも展示致しました。
「Quality Commander 6」は組込みソフトウェアのテストを自動化するシステムで、ロボットによる確実な操作とカメラを使った正確な画像判定で、人手で行う操作をそのまま自動化します。
DT10は、自動操作によって実行されたソフトウェアの動きを「見える化」します。

スマホ画面をミラーリングできるソリューション 「WFD Sink」
WFD Sinkは、Miracastに準拠したWi-Fi Dysplay ソリューションです。UIBC、HDCPにも対応しており、スマートフォンのコンテンツを再生することができます。
スマートフォンの遠隔操作とストリーミングをアクセスポイント(AP)なしで実現可能です。

“USBメモリが音楽サーバになる”ネットワークオーディオソリューション 「Netro2」
Apple Airplay。DLNA。radiko.jpに対応し、ネットワークオーディオのプラットフォーム開発に最適なNetro2。今回は更に、ACCESS社製 DLNAミドルウェア NetFront Living Connectを連携。USBメモリ内のコンテンツをネットワーク経由で視聴可能です。

「ソフトウェア開発を成功に導く動的テスト」セミナーを開催
5月10日(金)には、出展社による製品・技術PRセミナー会場にてセミナーを開催いたしました。ソフトウェア品質の向上に熱心なご来場者の皆様に『動的テスト』の具体的な手法やお客様の成功事例をお聞きいただくことができました。

参加費無料、詳細・お申し込みはこちら▲2013年6月20日(木)開催!
いますぐはじめる動的テストセミナー
~いまのやり方で大丈夫?と思っているソフトウェア開発者様へ~
最近、”動的テスト”とよく聞くが、具体的にどのような手法なのか、何からはじめればよいのか、実際にどのような効果が得られるのか、など、疑問や不安をお持ちのお客様も少なくないようです。
本セミナーでは、開発プロセスと各フェーズでの必要な作業を整理し、動的テストの基礎知識や具体的な手法、効果などをわかりやすくご紹介します。
・2013年6月20日(木) 14:00 – 17:00(受付開始13:30より)
・秋葉原UDX 南ウィング4F UDX GALLERY NEXT-1