DT+FSのセットアップ

本章ではDT+FSアプリケーションのインストールする為の準備、及びインストール・ライセンスファイルの設定手順について説明します。

1. サポートプラットフォームと確認事項

サポートプラットフォーム

OS:
  • Windows10(64bit)
注意

WindowsInstaller3.1及びMicrosft.NETFramework2.0以上が未インストールの場合、
セットアップができません。
WindowsUpdateを実施してこれらをインストールしてください。

確認事項

次のアプリケーションがインストールされている場合、アンインストールしてください。
  • DT10AutomotiveEdition
  • ソースコード解析ツールUndrestand(テクマトリックス社)

2. DT+FSのインストール


setup.exeを実行するとDT+FSおよび実行に必要な環境ののインストールが始まります。
以下の手順に従いインストールを行ってください。
  1. DT+FSの起動に必要なアプリケーションがインストールされていない場合、
    これらのインストール画面が表示されます。
    [インストール]をクリックします。
  2. DT+FSの起動に必要なアプリケーションのインストールが行われます。
  3. インストール準備が整うと「ようこそ」画面が表示されます
    [次へ]をクリックします。
  4. 「使用許諾契約」画面が表示されます。
    使用許諾契約を確認の上、[使用許諾契約の条項に同意します]を選択し、[次へ]をクリックします。
  5. 「インストール先のフォルダ」画面が表示されます。
    必要に応じてインストール先を変更します。[次へ]をクリックします。
  6. 「インストール準備完了」画面が表示されます。
    [インストール]をクリックします。
  7. インストールが行われます。
  8. 正常にインストールされると、「完了」画面が表示されます。
    [完了]をクリックします。
DT+FSアプリのインストール作業は以上で終了です。

3. ライセンスファイルの設定

ライセンスファイルの設定方法

注意

ライセンスファイル(.lic)はサーバーPC、クライアントPCの両方で使用しますので、コピーしてください

  1. ライセンスファイル(.lic)をDT+FSのインストールフォルダにコピーします。
  2. ソースコード構造解析エンジン用のライセンスファイル(prioritylicense.dat)を次のフォルダにコピーします。
    • <DT+FS インストールフォルダ>\tool\scitools\conf\license\
  3. ライセンス設定ファイル(license.ini)を次のフォルダにコピーします。
    • <ユーザーフォルダ>\AppData\Roaming\SciTools\
      ※AppDataは隠しフォルダです。

ライセンシングの確認

DT+FSのライセンシング確認
  1. DT+FSを起動します。
  2. 右下に「FSTrace Standard Edition」と表示されていれば、ライセンス認証完了です。
ソースコード構造解析エンジンのライセンシング確認
  1. コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
  2. 以下のコマンドを入力して[Enter]を押してください。
    • ※上記のコマンドはインストール保存場所がデフォルトの場合になります。
  3. [und]を入力して[Enter]を押してください。
  4. 「Welcome to und.」と表示されていれば、ライセンス認識完了です。
->デバイスドライバのインストール

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