※ 開発中の製品です。 2022年春完成予定
AIカメラモジュール
AIカメラモジュール “AI0001”
ニューラル・ネットワーク・アクセラレータ(NNA)をビルドイン
カメラ単独でのAI解析を実現

映像のAI解析をカメラモジュール自身が実施。
AI解析用のマシンやデバイスが不要。
直接ネットワークに接続してデータ送信も。
小型で単独駆動。
だから設置がとてもカンタン。
AIカメラモジュールの特徴
データ解析のために映像ストリームをモジュール外部へ送信する必要がありません。
解析済みデータのみが出力されるので、秘匿性の高い研究所や、プライバシーに配慮しなければいけないトイレなどにも設置することができます。
また、解析データだけなら映像を送れないLPWAのような通信でも送信できます。
プロダクトアウトまで一緒に開発しませんか?
学習データを入れ替えることで、様々な分野でご利用いただけます。
用途に応じて、基板外形の変更はもちろん、AI学習もハートランド・データがサポートさせていただきます。
仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
モジュール寸法 | 50mm x 50mm, レンズ部高さ 約18mm |
イメージセンサ | 2.0Mピクセル 1/2.7インチ CMOSセンサ |
解像度 | 最大1920 x 1080 |
Frames Per Second(FPS) | 最大30fps (※ドライバに依存します) |
対応Framework | Darknet YOLO, Caffe など |
オブジェクト検出速度 | 約500ms毎 (※AI Frameworkに依存します) |
Network | Wi-Fi (2.4G/5G) / Ethernet (10/100/1000Base-T) |
外部インターフェース | SDIO / I2C / I2S / GPIO / UART Audio IN,OUT (Mono) |
電源電圧 | 5V |
消費電力 | 最大500mA |
動作温度 | -20℃ ~ +50℃ (※結露なき事) |
開発の様子
現在、シーリング方式で設置する人数カウントシステムを想定した試作モデルを開発しました。
俯瞰視点の映像から人間の頭部を検出。人数をカウントし、混雑状況を判断して発信することができています。
俯瞰視点の映像から人間の頭部を検出。人数をカウントし、混雑状況を判断して発信することができています。


※FrameworkにはDarknetYOLOを使用。 検出精度は98%程度(社内環境での確認)。

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