ワイヤレス・インテリジェント・プラットホーム(Wip)
ワイヤレス・インテリジェント・プラットホーム
たくさんのIoT機器を統合しエッジデバイスにつなげるプラットフォーム
IoTにおいては、多種多様な機器を簡単かつ確実にエッジデバイスにつなげ、インターネットにそのデータを上げることが最も重要です。
「Wip」は既存のネットワーク、アクセスポイントに依存することなく、機器間で自動的に独立したネットワークを構築します。
ネットワークの専門知識を持つエキスパートでなくても、誰でも簡単に最適なIoT機器ネットワークを構築でき、データを安定的にエッジデバイスに届ける、それが「Wip」です。
ハートランド・データだから出来るインテリジェントなワイヤレス プラットフォーム
「Wip」は機器同士が直接送受信安定度を評価し、最適な経路でメッシュ状にネットワークを自動構築し、Wipマスターがデータを集約してエッジデバイスに届けます。
そのため、アクセスポイントに負担を与えたり、ネットワーク構築において依存することがありません。
起動時および機器の移動、ノイズなど外乱により機器間の送受信が安定しなくなった場合、「Wip」はネットワークを自動的に再構築しますので、機器設置変更、環境変化があってもネットワークは常に最適な状態に保たれます。
WB0006 Wipボックス & WM0006 Wipモジュール
「Wip」は、すぐにお使いになれる「Wipボックス WB0006」として提供されます。Wipボックスには、ソフトウェアが実装された「Wipモジュール WM0006」のほか、
各種⼊出⼒や電源アンテナなどが搭載されています。
無線認証(技術基準適合証明 ⼯事設計認証)は、Wipモジュールとしてすでに取得済みなので、改めて申請する必要はありません。
WB0006 Wipボックス
114 x 85 x 25mmの小型多目的ワイヤレス端末。GPIO、Audio-IN/OUT、USBを装備。
M2M、オーディオ配信、見守りカメラ設置などに
使用可能。
導入評価用としても最適。
Wipを用いた開発事例はこちらからどうぞ。
WM0006 Wipモジュール
1MediaTek社製Soc MT7628を搭載した高性能2T2R IEEE802.11 b/g/n 2.4GHzモジュール。38 x 25 x 5mmの小型モジュールで低消費電力IoTデバイスの使用に最適。
WM0006はMIPS 580MHz、64MB DRAM(最大128MB)を持つ高性能低消費電力CPUであるだけでなく、USB2.0 Host port、SDXC Class 10、RJ45 10/100、IIS、UART、IIC、GPIOなど豊富な周辺回路を備えている。