サービス

組込み機器向けテスト自動化ソリューション「DT-ACE」

「DT-ACE」は、組込み機器に特化した自動テスト環境を構築するためのソリューションです。
さらに、自動テストと同時に「動的テスト」を行うことも目的としており、Dynamic Test Automation environment Constructing solution for Embedded devices」の頭文字を取って「DT-ACE」としました。

Dynamic
Test
Automation environment
Constructing solution for
Embedded devices

組込み機器のテストの自動化で必要となる3つの要素

1. Drive(駆動)

・ターゲットのボタン、スイッチを操作する。
・ターゲットに対して、センサー状態を設定する。
・ターゲットを通信制御する。

2. Judge(判定)

・ターゲットのデバイスの挙動・状態を検出して、判定をする。
・ターゲット上のデバイス間の通信を検出して、判定をする。
・ターゲットが表示する画像等を検出して、判定をする。

3. Report(報告)

・複数シナリオのテスト結果の一覧で出力する。
・テストNGとなった要因を解析するための情報を出力する。

「DT-ACE」は、組込み機器のテストの自動化に必要な、これらの3つの要素をサポートします。

テストの対象となる機器をどうやって「Drive」するのか?

「DT-ACE」では、テスト対象となる機器に適したDrive(駆動)の手段を提供します。

専用ハードウェアを使用するケース

PCで制御可能な専用ハードウェア(テストユニット)を介してテストの対象となる機器を制御します。

テストシナリオ

自動テストアプリ
自動テストアプリ

 
USB

テストユニット

ロジック出力(フォトカプラ出力)

操作スイッチの疑似制御
・タクトスイッチのON/OFF

ターゲットの状態設定
・マイコンポートへのLo/Hi電圧入力

D/Aコンバータによる電圧出力

センサーの疑似電圧制御
・サーミスタ等の電圧入力

シリアルバス通信

リモコン(IrDA)の疑似制御
ターゲット上のデバイス制御
UART/SPI/I2C

出力

Wire

テスト対象
テスト対象

テスト対象機器の仮想操作アプリ(ダミーアプリ)を使用するケース

仮想操作アプリ(ダミーアプリ)を作成して、UI操作を通信によって制御します。

テストシナリオ

自動テストアプリ
自動テストアプリ

 
USB

ダミーアプリ
ダミーアプリ

操作コマンドの送信

ダミーアプリでターゲットを操作
・UART通信
・Ethernet通信
・その他のシリアル通信

送受信

Ethernet
UART

テスト対象

テストの対象となる機器の挙動をどうやって「Judge」するのか?

専用ハードウェアを使用するケース

PCで制御可能な専用ハードウェア(テストユニット)を介してテスト対象となる機器の制御信号を計測・判定します。

テストシナリオ
テスト結果

自動テストアプリ
自動テストアプリ

 
USB

テストユニット

制御信号の計測・判定

ターゲットマイコンの出力信号や
周辺デバイスの出力信号の計測・判定

・ロジック信号(Lo/Hi電圧)
・パルス数/周期/Duty
・応答時間
・電圧値(A/Dコンバータによる電圧計測)
・モーター制御信号/出力信号

デバイス間の通信モニタ

シリアルバス通信のモニタ/通信データ判定
・UART/SPI/SPI etc.

外部計測機器の制御

市販計測機器との制御・連携

入力

Wire

テスト対象
テスト対象

テスト対象機器の仮想操作アプリ(ダミーアプリ)を使用するケース

仮想操作アプリ(ダミーアプリ)上に表示されるカメラの画像で表示内容を判定します。

テストシナリオ
テスト結果

自動テストアプリ
自動テストアプリ

 
USB

ダミーアプリ
ダミーアプリ

カメラ画像の表示

ターゲットを画像表示
・文字/数値/アイコン表示
・LED点灯/消灯
・位置の変化

送受信

Ethernet
UART

テスト対象

テストシナリオをどのように自動実行するか?

専用ハードウェアを使用するケース

Excelファイルに書かれたテストシナリオを順次自動実行します。

テストシナリオ

自動テストアプリ

 
USB

テストユニット

入出力

Wire

テスト対象
テスト対象

テスト対象機器の仮想操作アプリ(ダミーアプリ)を使用するケース

UI自動化ツールでテストシナリオを実行します。

UIテストツール

自動テストアプリ

 
USB

ダミーアプリ

通信

画像

テスト対象
テスト対象

テスト結果をどのようにReportするか?

Excelのテストシナリオでは、テスト条件と対になるテスト結果一覧を同ファイル内に記録します。
また、動的テストツール DT10 を併用することで、自動テスト実行時のプログラムの実行経路を可視化することもできます。
さらに、DTシリーズのプラグインツールを使用することで、テスト結果が異常であったとき、正常時のとの実行経路の比較ができます。

自動テスト環境構築例

テスト対象デモ機

次のような卓上扇風機をテスト対象とします。扇風機の操作パネル状のタッチキーで行います。
また、扇風機には人感センサーが付いており、人を検知したときだけ動作する「ECO MODE」の機能があります。

テストユニットの接続

扇風機のキー操作と人感センサー検出を物理操作を行わずに実現するために、扇風機とテストユニットを次のように接続します。
Excelファイルには、扇風機のテストを自動で行うためのテストシナリオを記述しておきます。

自動テストアプリ

 
USB

テストユニット

入出力

Wire

テスト対象
テスト対象

テストユニットと扇風機を接続したとき、テストユニットから見た入出力信号は次のようになります。

Input:
扇風機モーターの回転数検出のためのパルス出力
カラーLEDのPWM信号
Output:
タッチキー制御信号(ロジック)
人感センサーの電圧(アナログ)

自動テスト実行中のデモ動画

テストケースを流したときのデモ動画です。Excelに書かれたテストシナリオを順次実行して行きます。

【ホワイトペーパー ダウンロード】

組込み機器のテスト自動化を成功させるための秘訣

   -組込み機器のテスト自動化を加速するソリューション「DT-ACE」-

お問い合わせ