Linuxサーバーのセットアップ
フローティングライセンスを利用する場合、ライセンスサーバーマシンが必要となります。ライセンスサーバーにLinuxマシンを使用する場合におけるDT+FSLicenseManagerサービスをインストールするための準備、及びインストール方法について説明します。
CONTENTS
1. サポートプラットフォームと確認事項
サポートプラットフォーム
OS:- Red Hat系Linux (32/64bit)
- SUSE系Linux (32/64bit)
- Debian系Linux (32/64bit)
- Pentium 100MHz相当以上のCPU
- 空きメモリ5.0MByte以上を推奨
- 空きディスク10.0MByte以上
確認事項
DT+FSLicenseManagerをインストールするPCについて以下をご確認ください。- 27000番~27009番のポートの2個を解放可能なこと。
ライセンスサーバー用に27000番~27009番のポートの内2個のポートを使用します。 - ソースコード構造解析エンジン用の9001番のポートが解放可能なこと。
ネットワーク上にファイアウォール等が導入されている場合、
クライアントからライセンスサーバーへの接続が遮断されますので、
UDPポート番号の9001の通信を許可する設定を行ってください。 - 次のアプリケーションがインストールされている場合、アンインストールしてください。
- DTLicenseManager
- DTTestPointBuilderLicenseManager
- D+TLicenseManager
- 再起動が可能なPCであること。
インストール終了後、PCを再起動させる必要があります。
2. ライセンスマネージャのインストール
注意
ライセンスファイル(.lic)はサーバーPC、クライアントPCの両方で使用しますので、コピーしてください
- DTPlusLM_For_XX_YY.tar.gzを解凍します。
- XX:OSの種別
- YY:アーキテクチャの種別
- 1.で作成されたフォルダ(DTPlusServerFiles)に、DT+FSのライセンスファイル(.lic)と
ソースコード構造解析エンジン用ライセンスファイル(license.dat)をコピーします。 - ターミナルから、上記のフォルダに移動します。
- 管理者モードにします。
- 引数にDT+FSライセンスファイル(.lic)と
ソースコード構造解析エンジン用ライセンスファイル(license.dat)を指定して、
サーバーセットアップ用のシャルスクリプトを実行します。 - 以下のように表示されれば、正常にセットアップされ、ライセンスマネージャが起動されます。
$ cd DTPlusServerFiles
$ su
$ パスワード:(管理者モードのパスワードを入力)
$ ./DTPlusLM_Install.sh DT+FSライセンスファイル(.lic) license.dat
Copying files...
Setting a license file.
Regist a service.
Start a service.
Starting lmgrd -c /usr/local/DTPlusLM/lic -l /usr/local/DTPlusLM/logs/DTPlus_lic_sv.log: [ OK ]
DT+ license manager setup is completed.
次に、DT+FSアプリのインストールを行います。
->アプリのインストール
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