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テストポイントの挿入や削除などの操作

プロジェクトに登録したソースファイルにテストポイントを挿入します。テストポイントとは、通過情報を出力するためのマクロです。DT+Traceでは、ソースコードを自動で解析し、関数の入り口・出口・各分岐にテストポイントを自動で挿入します。

1. テストポイントの自動挿入

DT+Traceの画面の左側にある「テストポイント新規挿入」アイコンをクリックします。

DTxTrace_InsertionIcon_Click

「テストポイントの新規挿入」画面が表示されます。自動挿入するソースファイルのチェックがONになっていることを確認し、「OK」ボタンをクリックします。

DTxTrace_NewTPInsertion

テストポイントが自動挿入されます。ソースコードビューの”__DtTestPoint”という赤色のコードがテストポイントのマクロコードです。フォルダビュー上では、ソースファイルごとに関数およびテストポイントが確認できます。

DTxTrace_AfterNewTPInsertion

なお、テストポイントはDT+Traceアプリケーション上で操作するものです。外部エディタなどでテストポイントを編集しないでください。ここまでの手順で、DT+Traceアプリケーションで必要な設定は完了です。次に、接続方式に合わせてドライバのカスタマイズや必要な設定を行います。

->テストポイントとドライバの関係

2. テストポイントを削除する

DT+Traceでひととおり確認を終えた、などテストポイントを削除したいときは「テスト計画」メニューの「テストポイントの削除…」からすべてのテストポイントを自動で削除できます。外部エディタなどで削除しないでください。

DTxTrace_TPDeletion