2022/10/21
2022/10/19
製品
DT+Trace, DT10, DT10 AE, DT-Win
カテゴリー
トラブルシューティング
タグ
テストポイント
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[A02(Attention)]「自動挿入は完了しましたが、関数チェックにて、同名関数を発見しました」とメッセージが表示される
対象のソースファイルに同名関数またはコンストラクタ・デストラクタを発見した際のDT+Traceの命名法則のご説明の注意喚起のメッセージになります。
基本的に無視していただいて構いません。自動挿入は問題なく行われます。
同名関数やコンストラクタ・デストラクタがあった場合は、以下のルールで表示されます。
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関数名はクラスメンバの最小単位のものを使用します。
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継承元のクラス名などは関数名には使われません。
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同ファイル内の場合、別クラスのメンバ関数であっても、同名なら同名関数として処理します。
- 同ファイル内でclassAとclassBが各々funcというメンバ関数を 持つ場合はクラスを跨いでfunc#1,func#2と命名されます。
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ソースファイル内に同名関数がある場合、 ステップ番号は同名関数で連続して付与されます。
- 同クラス内で引数が異なるケースなどの場合 それぞれ定義順に#1,#2,#3…と命名されます。
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コンストラクタ・デストラクタは関数名として処理されます。デストラクタは先頭に”~“(チルダ)を付け表記されます。
- コンストラクタ・デストラクタがそれぞれ複数存在した場合は、“コンストラクタ名#1”、“コンストラクタ名#2”というように、それぞれで枝番が割り振られます。