チュートリアル
テストポイントを出力するドライバ実装した後に、ターゲット機器を動作させることで、
【*.DAT】ファイルが作成されて、テストポイント通過情報がリムーバブルメディアに書き込まれます。
【*.DAT】ファイルが作成されて、テストポイント通過情報がリムーバブルメディアに書き込まれます。
まずは、レポートデータ【*.DAT】をDT10アプリにインポートします。
1. メニューの[ファイル]→[インポート] →[「ファイル書き出し」で取得したレポートデータ…]を選択します。
2. 「テストレポートのインポート」ダイアログが表示されます。
インポートを行うDATファイルの指定と各種設定を行います。
3. 「インポート対象ファイル」項目で、インポートするファイル(*.DAT)を選択します。
[追加]ボタンをクリックすると、「ファイルを開く」ダイアログが表示されますので、そのダイアログにてインポートするファイル(*.DAT)を選択してください。
選択を解除する場合は、リストからファイルを選択し、[削除]ボタンをクリックしてください。
全てのファイルを削除したい場合は、
4. インポートするDATファイルのデータフォーマットを設定します。
「データフォーマット」ボタンをクリックします。
5. 「データフォーマット設定」ダイアログが表示されます。
6. 1レコードのバイト数を選択します。
7. 「4bytes/8bytes/16bytes」を選択した場合、各フィールドのバイト数を指定することができます。
ご使用のドライバに合わせて設定してください。
8. 「OK」をクリックしダイアログを閉じると、設定内容が保存されます。
9. インポートの各種設定を行います。
項目 | 説明 |
---|---|
テスト項目名 | テスト項目名を指定できます。 入力は任意です。 |
データに含まれる時間値の単位 | ユーザーデータに格納された時間値データの単位を指定します。 |
テスト開始時間 | テスト開始時間を指定します。 「先頭データを含むDATファイルの作成時間をテスト開始時間とする。」または、「任意の時間を指定する」を選択してください。 |
ターゲットCPU:マルチコア | マルチコア環境で取得したデータの場合、チェックボックスをONにしてください。 |
DATファイルの先頭データからインポートする | そのデータの並び順の補正を行わず単純にファイルの先頭から変換を行う場合は、チェックボックスをONにしてください。 |
インポート完了後に最新テストレポートを開く | チェックボックスがONの場合、インポート後にテストレポートを表示します。 |
10. 設定が完了したら「OK」ボタンをクリックします。
11. インポートが完了します。
「テストレポートのインポート」ダイアログの「インポート完了後に最新テストレポートを開く」にチェックをつけていた場合は、インポート完了後に最新のテストレポートが表示されます。
チェックがOFFの場合は、メニューの[レポート解析]→[テストレポートを表示]からテストレポートを表示させてください。
12. 取得したレポートデータに異常がないか確認します。
確認方法は、FAQ_テストレポートのご確認方法をご覧ください。;
ログデータの取得ができたら、「基本操作編」をご覧ください。
「基本操作編」では、DT10の基本的な使い方を紹介しています。