5 製品別サポート 5 DT+Analog 5 チュートリアル 5 外部トリガーを使用した波形取得

外部トリガーを使用した波形取得方法

DT+Analogでは外部トリガーを使用した波形取得の開始や停止、あるいはサンプリングが可能です。これにより、特定の条件になった際の波形の検出や、DT+Traceのテストポイントがターゲット機器で実行された際にサンプリングすることが可能になっています。

1. 外部トリガー入力ピンとの接続

DBOX+Analogに接続されている「Probe Board」(プローブがつながっている基板)上に、以下のように外部トリガーをDBOX+Analogに入力するためのピンが用意されています。

TriggerPin.png

TRG1-4の4つのポートが用意されていますので、外部トリガーの出力側と接続してください。なお、TRG1-4はそれぞれ以下のように割り当てられていますので、目的に合ったものを使用してください。

TRG1・TRG2 DT+Analog波形取得の開始と停止用のトリガー(設定条件と合致したときに波形取得の開始・停止)
TRG3 サンプリング用の汎用トリガー(設定条件と合致したときにサンプリング)
TRG4 DT+Traceのテストポイント通過検出用のトリガー(テストポイント通過時にサンプリング)

2. トリガーのパターンと設定方法

各トリガーに対して、条件の設定などはDT+Analogアプリケーションで行います。それぞれのトリガーについて紹介します。なお、以下の設定画面は「トレース実行」ウィンドウの開始の「収集設定」ボタンをクリックすると表示されます。

DataCollectSetting

また、下記の例のようにトリガーやサンプリング方法を設定したあとは、DT+Analogで波形の取得開始の状態にしておきます。これにより、設定した内容で波形取得の開始・停止、もしくはサンプリングが行われます。

TraceStart-1

TRG1・TRG2:トリガーによる波形取得の開始と停止

TRG1・TRG2では設定した外部トリガーのエッジを検出した際に、DT+Analogでの波形取得の開始と停止が行えます。以下のように設定することが可能です。

trg-1

TRG1・TRG2の両方をトリガーとして使用することも可能です。その際は、TRG1・TRG2の条件をどちらも満たした場合(AND)と、どちらかを満たした場合(OR)を指定することができます。それぞれ以下のようになります。

trg-2

trg-3

TRG3:トリガーによるサンプリング

TRG3は設定した外部トリガーのエッジを検出した際に、DT+Analogでの波形サンプリングが行われます。以下のように設定することができます。

trg-4

TRG4:DT+Traceのテストポイントをトリガーとして使用する

TRG4はDT+Traceのテストポイントを通過したことを検出してDT+Analogがサンプリングを行うためのトリガーです。DT+Analogアプリケーション上で細かい設定はありませんが、DBOX+AnalogのTRG4に対して、ターゲット機器のDT+Traceで使用するCSラインが接続されることを想定しています。

trg-5