Linuxサーバーのセットアップ
フローティングライセンスを利用する場合、ライセンスサーバーマシンが必要となります。
ライセンスサーバーにLinuxマシンを使用する場合におけるDT+FSLicenseManagerサービスをインストールするための準備、及びインストール方法について説明します。
ライセンスサーバーにLinuxマシンを使用する場合におけるDT+FSLicenseManagerサービスをインストールするための準備、及びインストール方法について説明します。
CONTENTS
確認事項
DT+FSLicenseManagerをインストールするPCについて以下をご確認ください
- 27000番~27009番のポートの2個を解放可能なこと。
ライセンスサーバー用に27000番~27009番のポートの内2個のポートを使用します。 - ソースコード構造解析エンジン用の9001番のポートが解放可能なこと。
ネットワーク上にファイアウォール等が導入されている場合、
クライアントからライセンスサーバーへの接続が遮断されますので、
UDPポート番号の9001の通信を許可する設定を行ってください。 - 次のアプリケーションがインストールされている場合、アンインストールしてください。
- DTLicenseManager
- DTTestPointBuilderLicenseManager
- DT+LicenseManager
- 再起動が可能なPCであること。
インストール終了後、PCを再起動させる必要があります。
注意
ライセンスファイル(.lic)はサーバーPC、クライアントPCの両方で使用しますので、コピーしてください
- DTPlusLM_For_XX_YY.tar.gzを解凍します。
- XX:OSの種別
- YY:アーキテクチャの種別
- 1.で作成されたフォルダ(DTPlusServerFiles)に、DT+FSのライセンスファイル(.lic)とソースコード構造解析エンジン用ライセンスファイル(license.dat)をコピーします。
- ターミナルから、上記のフォルダに移動します。
$ cd DTPlusServerFiles
- 管理者モードにします。
$ su $ パスワード:(管理者モードのパスワードを入力)
- 引数にDT+FSライセンスファイル(.lic)と
ソースコード構造解析エンジン用ライセンスファイル(license.dat)を指定して、
サーバーセットアップ用のシャルスクリプトを実行します。$ ./DTPlusLM_Install.sh DT+FSライセンスファイル(.lic) license.dat
- 以下のように表示されれば、正常にセットアップされ、ライセンスマネージャが起動されます。
Copying files... Setting a license file. Regist a service. Start a service. Starting lmgrd -c /usr/local/DTPlusLM/lic -l /usr/local/DTPlusLM/logs/DTPlus_lic_sv.log: [ OK ] DT+ license manager setup is completed.
DT+FSLicenseManagerのインストール作業は以上で終了です。
次に、DT+FSアプリのインストールを行います。