2024/12/3

2024/12/3

業種
航空システム開発
使用用途
パフォーマンス測定, 不具合解析
タグ
C.Python, GPIO2bit, Multi Trace, T-kernel, ファイル書き出し, 二点間実行時間レポート, 効率化・経費削減, 基盤の確立, 実行時間/周期時間レポート, 関数遷移スコープ
5 Case Study 5 マルチコアRTOS環境でも、かんたんに挙動を可視化!

マルチコアRTOS環境でも、かんたんに挙動を可視化!

目的

  • 複数のCPUが独立して動作、連動する環境下でシステムの「パフォーマンス測定」や「不具合解析」を実施したい
  • DT+を使って上記内容を実施し「新しいデバッグ手法」として確立させたい

活用方法

  • 複数コア間をまたいだシステムの大きな機能単位でのボトルネックの調査
    通常のタスクのFuncIn/Outに通常のテストポイントを自動挿入
    タスクディスパッチ処理にイベントID出力ポイントを挿入
    複数のCPUをまたいで実行される機能内の処理の流れと時間を関数遷移スコープと処理時間系レポートから解析

活用効果

  • マルチコア間での各タスクの遷移状況を可視化でき、デバッグのイメージが付きやすく、使用していく上でのモチベーションに繋がっている
  • 関数遷移スコープで各コアごとの動作状況を可視化でき、コア間をまたぐ処理や並列処理などのパフォーマンスの測定・分析が効率化した

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