2024/12/13
2025/1/6
業種
車載機器
使用用途
不具合解析, 動作検証
タグ
Arm, AUTOSAR, C, GPIO2bit, RH850, 効率化・経費削減, 変数スコープ, 属人化の低減, 関数遷移スコープ
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他社コードでも、自社コードでも、設計通りなのかの動作検証は、DT+で「見える化」をする

目的
- 車載ECUのファームウェア開発時に、設計通りに動作しているかを検証したい
- 不具合原因の特定のため、他社で開発したコードがどのように動作しているのかを把握したい
活用方法
- 不具合原因として当たりをつけたモジュールやタスクに、テストポイントを挿入する
- 確認したい部分の上位の関数~下位全体の関数の入口/出口にテストポイントを挿入
- 他社が開発したコードにも、テストポイントを挿入
- 関数遷移スコープや変数スコープを使って、設計通りの意図した状態変化が起こっているかを実行経路や変数の遷移を確認する
活用効果
- 関数遷移スコープで、意図した設計通りの動作検証ができると、自信が持てる
- 他社が開発したライブラリやOSでも、ソースコードがあれば、DT+でソフトウェアの動作を見える化し、動作を把握できる
- 問題の切り分けをする際の話合いにおいて、DT+Traceの関数遷移スコープのシーケンス図がそのままエビデンスとなり、他社への不具合動作の説明が容易で、意思疎通が的確かつ円滑に行えた