2022/1/25
2022/1/31
製品
DT+Trace, DT+FS, DBOX+Trace, DT10, DT10 AE
カテゴリー
How-to
タグ
ハードウェア
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アタッチメントを使わない非同期バス接続
非同期バス接続を使用することを前提に、ターゲット基板に専用コネクタが実装された基板を設計するお客様が増えています。
専用コネクタを実装することで、アタッチメントの取り付け作業による手間・工数が大幅に削減できます。
接続イメージ
ターゲット基板に弊社指定の40pinコネクタを実装することで、DBOX+Traceの非同期バス接続が可能になります。
ピン配置
ターゲットボード側のCN101は、以下のピン配置で配線してください。
設計上の注意
・40pinケーブルの長さは、約10cmあります。接続時にはバスラインに余計な浮遊容量がぶら下がります。
ターゲット機器によっては、波形品質を低下させる要因となりますので、
バス上に他のデバイスなども複数接続される場合やコネクタまでのパターン配線距離が長くなる場合などは、
安全策として、バスラインとコネクタ間にバッファ回路+出力にダンピング抵抗を設計していただくことを推奨します。
・DBOX+Trace側(RelayBox)に入力する信号は、Lo=0V、Hi=3.3Vとなります。(切り替え可能)
CPU側の出力電圧が仕様をを満たさない場合は、レベルシフトICを使用してください。
DTシリーズの場合は、こちらをご確認ください。