2022/2/2
2022/2/18
製品
DT+Trace, DT+FS, DT10, DT10 AE, DT-Win
カテゴリー
How-to
タグ
パフォーマンス
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親子関係にある一連の処理からボトルネックの関数と特定する。
関数がA→B→C→B→Aといった形でコールされるような親子関係を持つ一連の処理から、ボトルネックとなる関数を特定する場合、[実行時間レポート(占有時間)]を確認します。
このレポートでは、内部でコールされた関数を除いた時間で、関数ごとの実行時間を表示します。
例にあるA, B, Cそれぞれの実行時間を確認することで、ボトルネックとなる関数を特定できます。
実行時間レポート(占有時間)を表示させる
- メニューから[レポート解析]→[実行時間レポート]→[占有時間]を選択します。
- [実行時間レポート(占有時間)]が表示されます。
備考
[実行時間レポート(In-Out)]は、その内部でコールされている関数の実行時間も含む値になります。
つまり、FuncOutとFuncInの差分時間です。