2022/2/2
2022/2/14
製品
DT+Trace, DT+FS, DT10, DT10 AE, DT-Win
カテゴリー
How-to
タグ
パフォーマンス
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特定の周期範囲内で、複数回実行される処理が間に合っているかを調べる。
例えば、20ms周期の中で5msec間隔ごとに計4回実行される必要がある処理が、きちんと範囲内で実行できているか調べたい時は、[ループ回数レポート]を使用して、特定の間隔の中で何回ステップが実行されているかを確認できます。
手順は以下の通りです。
- タイマー割り込み等の計測の基準点となるテストポイントを選択します。
- [フォルダビュー]から1のテストポイントを選択し、右クリックから[プロパティエディタを開く]を選択します。
- [プロパティエディタ]ダイアログの[ループ回数]ページから[追加]ボタンを押します。
- 計測したい関数のFuncInとFuncOutを選択します。
- FuncIn/FuncOutの設計値に想定される回数を入力します。
– 今回であればMIN/MAX共に4回を入力します。 - メニューから[レポート解析]→[テストレポートの解析]を選択します。
- 表示された[ループ回数レポート]を確認し、FuncIn/Outそれぞれの実行回数を確認します。
- 逸脱があれば、ダブルクリックで詳細リストを表示し、エラー箇所へジャンプして原因が調査できます。