2022/6/27

2022/6/27

製品
DT+Trace, DT10, DT-Win
カテゴリー
トラブルシューティング
タグ
テストポイント, トラブルシューティング, 設定
5 Q&A 5 変数宣言文と認識されずテストポイントが挿入されコンパイルエラーになってしまう

変数宣言文と認識されずテストポイントが挿入されコンパイルエラーになってしまう

DT+はパターンマッチングで推測をして判別をしています。そのため複雑な宣言の場合は、パターンマッチングでの判別が難しく間違った挿入をしてしまうことがございます。

型定義ファイルを設定することで、DT+に変数の宣言と認識させ、テストポイントの挿入を行うことができます。

 

型定義ファイルとは

型定義ファイルとは、ターゲット環境の依存の変数の型をテキストファイルに記載し、
そのファイルパスを指定することで、テストポイント自動挿入する際に、
ファイルで指定された文字列は型定義と判断するようになります。

 

型定義ファイル設定方法

  1. テキストファイルを作成していただき、変数の方を1行に1単語(定義)として、ファイル内に列挙してください。

  2. .メニューの[ファイル]→[プロジェクトの設定]を選択します。

    (個別に設定する場合は、フォルダービュー上で、ソースファイルを右クリック→[プロパティエディタを開く]を選択します。)

  3. [共通]をクリックし、[型定義ファイル]の▼を選択し、<参照>を選択します。

  4. [完了]→[確定して新規挿入]を選択し、自動挿入を行ってください。

 

注意事項

  • 行頭から改行までを定義として扱います。

  • 日本語やTAB、空白、空行などは入れないようにしてください。

    解析に失敗する恐れがあります。

  • 大文字・小文字は区別して判断します。

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