2023/6/30
2023/7/7
製品
DT+Trace, Kentauros
カテゴリー
How-to
タグ
カバレッジ, 経路解析, 設定
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任意の関数リスト情報をもとに、レポートのフィルタ指定をまとめて行いたい
DT+Traceでは、影響範囲特定ツールKentaurosの結果や、Grep検索で調べた関数の一覧など、「任意の関数リスト」を外部ファイルから指定し、一括でフィルタを設定することができます。これにより、大量のテストレポートから見たい関数のみを確認することができます。
フロー
大まかなフローは以下のようになります。
実際の手順
- [関数リスト(*.txt)]の作成を行います。
※関数の書式について
- 対象関数の「対象関数が所属するソースファイルのパス」「関数名」を記述します。
- ソースファイルのパスは、「DT+プロジェクトファイルのルートフォルダからの相対パス」または「絶対パス」を記述します。パスにスペースが含まれる場合は、「" "」(半角二重引用符)で括ってください。ひとまとまりの文字列として扱います。
- フィールドは、半角スペースで区切ります。1関数の指定につき1行で記述します。
- ソースファイル名のみ指定した場合は、ソースファイル内の全関数を対象に登録します。
- [テストレポートフィルタ]をクリックします。
- [テストレポートフィルタ]の[有効]の項目にチェックをつけた状態で[関数]の項目をダブルクリックします。
- [テストレポートフィルタ:関数]ウインドウの[インポート]ボタンをクリックします。
- 表示される[ファイル選択]ウィンドウで、[関数リスト(*.txt)]を選択します。
- チェックされたリストを確認して[OK]ボタンをクリックします。
※注意点
- [テストレポートフィルタ:関数]ウィンドウの[状態]チェックボックスのON/OFFが切り替わります。
- 関数リストで指定された関数のみチェックボックスがON、指定されていない関数はOFFとなります。
- 同名関数が存在する場合、該当する関数全てのチェックがONになります。
- テストレポートがフィルタリングされます。