2024/4/8

2024/4/8

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DT+Trace
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カバレッジ, 設定
5 Q&A 5 モジュール・ソースコード単位でカバレッジレポートをPDFに出力する「Coverage Summary Maker 2」

モジュール・ソースコード単位でカバレッジレポートをPDFに出力する「Coverage Summary Maker 2」

Coverage Summary Maker 2

ツールの概要

  • DT+Traceで解析したカバレッジレポートから、モジュール単位、またはソースコード単位でカバレッジを集計し、編集不可能なPDFに出力します
  • プラグインとして登録して使用します

説明

ツール名 説明 ダウンロード
Coverage Summary Maker 2 ソースコード、または、モジュール単位でカバレッジを算出してPDFに出力するツール ダウンロード

アプリ制限事項

  • DT+TraceアプリケーションでCSVエクスポート項目の設定が必要になります。
  • DT+Traceは多重起動せずにご利用ください。
  • DT+TraceアプリケーションでC1カバレッジを計算する設定を行います。

Coverage Summary Maker 2

DT+Trace プラグインの登録

プラグイン登録手順の確認

  1. DT+Traceアプリメニューで、[ヘルプ]メニューの[ヘルプを表示…]をクリックし、[DT+Trace Help]を表示する。
  2. [検索]タブで、「プラグイン」を入力し、検索する。

プラグインの登録

  1. [ツール]メニューの[プラグインの登録と解除…]をクリック
  2. [追加]ボタンをクリックし、[プラグインの登録]を表示する
  3. [メニューコマンド名]に、任意の値を入力する。入力した内容は、DT+Traceの[ツール]メニューに適用される。
  4. [実行ファイル]に、Coverage_Summary_Maker_2.exeを指定する。
  5. [コマンド引数]に[‘第1引数’ ‘第2引数’ ‘第3引数’]を指定する。
    • 第1引数:0 or 1
      • 0 : 現在開いているテストレポートのレポートデータ解析を実行します。
        (”DT+Cmd -analyze all “に相当した解析となっております。)
      • 1 : 現在開いているテストレポートのプロファイル内の全レポートを対象として合算解析を実行します。
        プロファイルを個別に選択することはできません。
        (“DT+Cmd -analyze multiple “に相当した解析となっております。)
    • 第2引数:m or s
      • m : モジュール単位でカバレッジを集計し、PDFに出力します。
      • s : ソースコード単位でカバレッジを算出し、PDFに出力します。
    • 第3引数:$(ProjectFile)
      • プロジェクトパスを渡します。
    • 設定例:0 m $(ProjectFile)
      • 現在開いているテストレポートのレポートデータ解析を実行します。(all解析)
        解析した結果は、モジュール単位で集計されます。

DT+Trace CSVエクスポート項目の設定

設定手順の確認

  1. DT+Traceアプリメニューで、[ヘルプ]メニューの[ヘルプを表示…]をクリックし、[DT+Trace Help]を表示する。
  2. [検索]タブで、「各種レポートをCSV形式で保存」を入力し、検索する。
  3. 「各種レポートをCSV形式で保存」ページを選択し、開く。

CSVエクスポート項目の設定

  1. 解析したいテストレポートを表示します。[レポート解析]メニューの[テストレポートを表示…]をクリックし、該当のテストレポートを表示します。
  2. [レポート解析]メニューの[レポートデータの解析]をクリックし、解析を行います。
  3. [ファイル]メニューの[エクスポート]から、[カバレッジレポート…]をクリックします。
  4. [カバレッジレポートをCSVで保存]で以下の画像の通り、設定をします。

    ※項目順は、画像の順番となるように設定をお願い致します。

  5. 設定した内容で[エクスポート]をクリックし、設定を反映させます。

C1カバレッジの設定

  1. [ツール]メニューの[環境設定…]をクリック
  2. 左のメニューから、[解析]を選択
  3. [レポート解析時にC1カバレッジを解析する]にチェックを入れる

エクスポートするデータ

各種データは、DTプロジェクトファイルと同じパスに保存されます。

  • DTプロジェクト名.csv
    • カバレッジレポートをエクスポートしたCSVファイル
  • DTプロジェクト名_coverage_src/mod_all/multi_yyyymmdd.pdf
    • DTプロジェクト名.csvをPDFに変換したファイル

PDFファイルの説明

  1. 文書タイトル
    Coverage data source unit : ソースコード単位で集計した結果
  2. ファイルを出力した日付
  3. 変換元のCSVファイル
  4. 各モジュール名。
  5. 各ソースコード名。
    各モジュールの各ソースコードごとの集計が表にまとめられています。
  6. 有効テストポイント数。
  7. 実行したテストポイント数。
  8. 有効分岐テストポイント数。
  9. 通過分岐テストポイント。
  10. 有効テストポイント・通過テストポイントをもとに、カバレッジ(C0)を 算出します。
  11. 有効分岐テストポイント・通過分岐テストポイントをもとに、カバレッジ(C1)を算出します。

  1. 文書タイトル
    Coverage data module unit : モジュール単位で集計した結果
  2. ファイルを出力した日付
  3. 変換元のCSVファイル
  4. 各モジュール名。
    各モジュールごとの集計が表にまとめられています。
  5. 有効テストポイント数。
  6. 実行したテストポイント数。
  7. 有効分岐テストポイント数。
  8. 通過分岐テストポイント数。
  9. 有効テストポイント・通過テストポイントをもとに、カバレッジ(C0)を 算出します。
  10. 有効分岐テストポイント・通過分岐テストポイントをもとに、カバレッジ(C1)を算出します。

  1. 文書タイトル
    Exclusion data : 除外データ。該当のデータがXとなっていて、該当の計算対象から除外したデータを出力します。
    例:有効分岐テストポイント数がX、通過分岐テストポイント数がXの場合、カバレッジ(C1)の計算対象から除外します。
  2. ファイルを出力した日付
  3. 変換元のCSVファイル
  4. 各モジュール名。
  5. 各ソースコード名。
  6. 各関数名。
  7. 有効テストポイント数。
  8. 実行したテストポイント数。
  9. 有効分岐テストポイント数。
  10. 通過分岐テストポイント。


もしもツールが動かなかったら…

設定内容に誤りがある可能性があります。お手数をおかけしますが、以下の内容をご確認ください。

  • “Coverage Summary Maker 2″の実行ファイルのパスはあっていますでしょうか?
  • “プラグインの登録”で設定した”コマンド引数”は正しく設定されていますでしょうか?
  • DT+Traceのカバレッジレポートのエクスポート設定は正しく設定されていますでしょうか?
  • DT+Traceで解析対象のレポートを開いていますでしょうか?


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