SciTools社製の構造解析エンジンを搭載することにより、適切なテスト環境を効率的に構築します。
MC/DCのカバレッジやコールカバレッジなど、解析機能も豊富。
さらに、トレーサビリティツールとの連携でテストケースとエビデンスとのつながりを明確に。
機能安全規格で求められている高品質なテストを実現します。
\ 1分で分かる /
動的テストツールでできること
「DT+FS」のご紹介動画
機能
自動車機能安全規格 「ISO 26262:2018」に対応
「DT+FS」Ver.1.0.0 は、第三者認証機関であるテュフ ズード社から、機能安全規格「ISO 26262:2018」および「IEC 61508:2010」のツール認証を取得しています。
車載向けソフトウェア開発におけるカバレッジ計測をさらに効率的に実施し、 認証取得の工数を大幅に削減することができます。
【プレスリリース】機能安全規格「ISO 26262」が求めるカバレッジ計測をさらに効率化する、動的テストツール「DT+FS(Functional Safety)」を販売開始
機能安全規格が求めるカバレッジを完全網羅
動的テストでMC/DC解析にも対応
ユニットテストフェーズで求められているステートメントカバレッジ・ブランチカバレッジ・MC/DC・リソース利用テスト、統合テストフェーズで求められている関数カバレッジ・コールカバレッジ・リソース利用テストを、実機環境で一挙に計測することができます。
各カバレッジレポートでは、未通過リストや真理値表などにより、テストの不足箇所を簡単に確認できます。
プログラムを高速解析し、要素間の関係を正確に把握
構造解析エンジンで最適なテスト環境を構築
「DT+FS」では、インテリジェントな構造解析エンジンを搭載(SciTools社製)。
プログラムを高速解析し、関数呼び出し関係や、関数の処理構造などの情報を収集します。
関数呼び出し関係は、分かりやすいツリー形式で表示でき、直感的に構造を把握できます。
実機での関数間の呼び出し関係を把握
コールカバレッジに対応
Caller / Callee 両方のコールカバレッジに対応。
呼ぶ側・呼ばれる側、両方の視点でコールカバレッジを検出することができます。
Callerカバレッジ
ー 着目する関数の中に記述された関数呼び出しのうち実行された関数呼び出しの割合を示します。
Calleeカバレッジ
ー 着目する関数の呼び出し箇所のうち実行された呼び出し箇所の割合を示します。
トレーサビリティツールとの連携New
テストケースとテスト結果のトレーサビリティの取得が容易に
機能安全規格では、開発工程全般にわたって要件が満たされていることを証明する証拠として、
詳細な追跡(要件トレーサビリティ)が求められています。
トレーサビリティツールとの連携により、
カバレッジ網羅されていない箇所を解析することで、
テスト設計に問題があるのか?実装に問題があるのか?
要件・設計段階に過不足があるのか?
どの工程にどんな問題があったのかを追跡することができるようになります。
コマンド機能の強化
CIツールとの連携で生産性を向上
CLIで制御できるコマンドを強化しました。
JenkinsなどのCIツールや、さまざまなアプリケーションとの連携が さらにとりやすくなります。
すべての機能を知りたい方は…
カタログDL
ハードウェアスペック
「DT+FS」に対応するのは「DBOX+Trace」です。
サイズ | 本体部:124mm(幅) x 27mm (高さ) x 85mm (奥行) | |
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重量 | 192g(本体部分のみ) | |
トレース用外部 Ⅰ/ F | 非同期バス接続 汎用ポート接続 Ethernet接続* UART接続* *DBOX+を介さず、PCで直接入力となります |
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DTシリーズとの互換性 | ○ : GPIO – NoiseIsolator ○ : Multi – Tracer × : Current Measure Board |
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対応アプリケーション | DT+FS | |
対応言語 | C, C++ |
製品デモ・無料トライアル
ご訪問またはTeamsやZoomなどのWEB会議システムにて、
デモンストレーションと詳しいご説明をいたします。
お客様の開発環境で評価いただける14日間の無料トライアル。
多彩な解析機能をお試しください。
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