We’ve returned to UDX!
2025年7月11日(金)、「ハートランド・データ ユーザーズカンファレンス2025」を 秋葉原UDX、オンラインのハイブリッド形式で開催しました。
弊社としても、10年ぶりの秋葉原UDXでの開催となり、たいへん感慨深いイベントとなりました。対面では約50名、オンラインをふくめて、約120名のみなさまにご参加いただき、大盛況のうちに幕を閉じましたカンファレンスをレポートします!
CONTENTS
過去にない、盛り沢山の内容
動的テストツール「DT+」のユーザー様を含む3社の活用事例の発表をメインに、 現地会場では、弊社の複数製品のご紹介、デモ展示をしました。 お披露目予定だった新ツール以外に、生成AIで仕様書からテストケースを自動生成するツールのサプライズ展示も!?
また、開発現場の課題に対する、他社の動向は?AI活用していますか?を共有するボードも設置され、活発な意見交換も行われました。みなさん、同じ苦労をされているご様子です。






多様な価値を示したDT+Traceのユーザーの事例発表
3つの事例を発表していただき、参加者からも「参考となった」とのコメントをたくさんいただきました。詳しくは、各ブログをご覧ください。

日本大学
理工学部応用情報工学科 教授
望月 寛 氏

株式会社アドヴィックス
制御・ソフト開発部
川口 遥介 氏

MDS Tech Ink.
DT+シリーズの韓国代理店
サンウォン氏 ミンギ氏
注目のテスト自動化ツール、気になるDT+ロードマップ
組込み開発向けテスト自動化プラットフォーム「AUTOmeal」
先進的ユーザーのテスト自動化の取り組みをご紹介し、大きな反響をいただきました。 4つの事例をヒントに、どんなテスト自動化を実現したいか、導入できそうか、 ぜひ参考にしてください。
動的テストツール「DT+」シリーズ
これからのDT+のロードマップとして、製品向上の方向性をご紹介しました。
「ユーザーにフィットとしたプロダクトづくり」のもと、テストポイント自動挿入の言語バージョンの向上、差分や影響範囲に狙いを定めた自動挿入を実現するDT+Advisorの強化を図っていきます。


新提案!ぜひ使って欲しいフリーツール
動的シーケンス図生成ツール「SeqAnswer」
DT+の動的解析結果をもとに、シーケンス図を自動生成する新しいプラグインツールです。 リバースエンジニアリングでの活用をご提案しました。 想定以上の反響で、開発関係者は鋭意バージョンアップを準備中です!
生成AIで動的解析を変革する!「LinuxProcessMonitor」
テストコードの挿入は不要で、最短5分で導入できて、 Linuxのプロセスの動きを長時間モニタリングできるツールです。 はじめてLinux開発したエンジニアでも、計測したデータを生成AIに解析させて、 Linuxシステムの過負荷問題の原因の糸口に、7回の対話でたどり着きました!


参加していただいたみなさまの声
多くの貴重なご意見ありがとうございます!
みなさまの開発現場の課題、弊社の新提案に対する率直なご意見、日頃のサポートへの労いのお言葉を頂戴しました。我々ハートランド・データの次なる挑戦への大きな後押しとします。
今回得た情報をもとに自社の今後の活用を検討します。
車載など人命に関わるデバイスやソフトウェアの開発において、品質が強く注目されている。
その点に関わる内容だったため、興味を惹かれた。
現状弊社ではDT+を活用した品質を担保した開発フローの設計検討を行っており、MDS様のカバレッジでの品質判定や、テストの自動化など興味深いお話が多くありました。
ロードマップも期待感が持てました。
SeqAnswerはレガシーコードの理解の助けになりそうなのでぜひ使ってみたいと思います。
まだまだ機能が使いこなせていないので、可能であれば、導入からレクチャーをして頂ける機会があるととても助かります。
サポート依頼に素早く対応いただけて助かっております。
とてもアットホームなカンファレンス良かったです。
来年度は是非現地で参加したいです。
まとめ

4時間の長丁場となりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
みなさまからの貴重なご意見・ご感想に心から感謝申し上げます。 今回のカンファレンスが、みなさまにとって、開発業務の課題解決の一助となり、新たな気づきを提供できたのであれば幸いです。
次回も、みなさまにお役立ちできる製品や情報をたくさんご用意して、また来年もお会いできるように、ハートランド・データ一同、引き続き精進してまいります!
またのご参加をお待ちしております!
【様々な開発現場で活躍中】動的テストツール DT+

「DT+」は、プログラムの実際の動きを可視化するソフトウェア分析ツールです。実行中のプログラムの内部動作を見える化することで、不具合の原因特定や性能の分析などを効率的に行えます。開発の品質向上とコスト削減を強力にサポートします。
DT+の詳しい機能や活用事例は、こちらでご確認いただけます。