こんにちは!
ハートランド・データ株式会社では、2025年8月26日(火)、足利市内の小学生を対象に、「栃木シティプログラミング教室」を開催しました。スポーツとプログラミングを融合させ、サッカーに興味のある子どもたち、プログラミングに興味のある子どもたち、双方が楽しめるユニークな取り組みとなりましたので、当日の笑顔と熱気に包まれた様子をレポートさせていただきます!

このプログラミング教室は、足利市との共催で、栃木シティフットボールクラブ(株式会社THE TOCHIGI CITY UNITED)(本社:栃木県栃木市岩舟町静1219番地2)にご後援いただき、ハートランド・データ株式会社と足利市教育委員会事務局スポーツ戦略課の共同で企画したイベントです。


  1. あのゴールシーンの秘密は? 選手の“生解説”に会場はヒートアップ!
  2. 「先生」は小学生! 選手と一緒だからもっと楽しい、ゲーム作りの時間
  3. 「次はスタジアムで!」交わした約束。夏休みの宝物ができた日
 

あのゴールシーンの秘密は? 選手の“生解説”に会場はヒートアップ!

今年で2回目となるこのプログラミング教室ですが、今回は現在 “J3リーグ” で首位争いをしている栃木シティフットボールクラブの土佐陸翼選手(#20)、梅澤魁翔選手(#27)、小西慶太郎選手(#28)の3名が参加してくださいました。

当日は、弊社のソフトウェアデザインセンターに足利市内の小学生たちが集まってくれました。最初は少し緊張した面持ちの子もいましたが、今年は栃木シティのTシャツを着て参加してくれた子どもたちも多く、実際に選手が登場した瞬間の子どもたちのキラキラした目がとても印象的でした。


いよいよプログラミング教室がスタート。先生役はハートランド・データのプログラマーたちが務めました。

まずは栃木シティの試合の動画を見ながら、選手自らゴールシーンの解説をしてもらうなど、ピッチでプレイする選手の普段は聞くことができない、リアルな話に会場は大いに盛り上がりました。



 

「先生」は小学生! 選手と一緒だからもっと楽しい、ゲーム作りの時間

「プログラミング」と聞くと、なんだか黒い画面に謎の英語がズラリ…なんて、少し難しいイメージがありませんか?私たちもIT企業として、そのイメージを何とかして「楽しいもの」に変えたいと、ずっと考えていました。「未来を担う地域の子どもたちのために、私たちにできることはないだろうか?」その想いが、今回のイベントの原点です。

今回は、小学校で支給されているタブレットPCで、誰でもすぐにプログラミングがはじめられる「Scratch(スクラッチ)」を使ったゲーム作りに挑戦。子どもたちは、学校で使い慣れたタブレットを手に、夢中で画面に向かいます 。

ここからは、選手も子どもたちの座席に加わり、一緒にプログラミングに挑戦です。面白いことに、サッカーでは“先生”の選手たちも、プログラミングは初めての体験。時には「あれ、どうやるの?」と子どもたちに質問する場面も。子どもたちが「ここはこうだよ!」と、得意げに教えてあげる姿がなんとも新鮮で、微笑ましい光景に、会場は温かい笑いに包まれました。

Scratchの分かりやすい操作性と、選手たちとのコラボレーションというユニークな設定が、自然と学びを促していたようです。



 

「次はスタジアムで!」交わした約束。夏休みの宝物ができた日

プログラミング体験の後は、お楽しみのサイン会と写真撮影です 。子どもたちは、少し照れながらも、自分のノートやユニフォームにサインをしてもらい、満面の笑みを浮かべていました。また、選手たちも一人ひとりの目を見て、優しく言葉をかけている姿が印象的でした。

学びだけでなく、憧れの選手と直接ふれあう時間を通じて、この日が子どもたちにとって忘れられない夏の思い出の一つになっていれば、これほど嬉しいことはありません。



この経験が、未来への第一歩に 〜最後に感謝を込めて〜

今回のイベントは、私たちハートランド・データにとって、子どもたちの未来の可能性を広げるお手伝いができた、本当に貴重な機会となりました。「できた!」という成功体験を通じて自信を育み、仲間と教え合うことで協調性を学び、憧れの選手との交流を通じてを大きくする。そんな瞬間に立ち会えたことを、社員一同、大変光栄に思います。

最後になりましたが、多大なるご協力を賜りました栃木シティフットボールクラブの皆様、足利市教育委員会事務局スポーツ戦略課の皆様、そしてご参加いただいた児童の皆さん、保護者の皆様に、心より御礼申し上げます。

ハートランド・データ株式会社では、今後も小学校向けのプログラミング教育をサポートし、子どもたちが楽しみながら学べる環境を提供していきます。教育関係者や保護者の皆様のご意見やご協力をいただきながら、この取り組みをさらに充実させていきたいと考えています。

また次回のイベントで、皆さんの笑顔にお会いできることを楽しみにしています!



今回の教室で使ったゲーム教材は、オンラインで公開しています。誰でもアクセスでき、自宅で復習したり、新しい作品を作ったりすることが可能です。「今回の教室だけで終わらせず、もっと学びたい!」という子どもたちのために、ぜひ活用してください。

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