こんにちは!
ハートランド・データ株式会社では、2024年12月11日、足利市立小俣小学校で小学4年生の2クラスに対してプログラミングの授業を行ってきました。これまで本格的なプログラミング教育の機会がなかったこの学校にとって、今回の授業はまさに新たな一歩。地域のIT企業が教育現場に関わるこの取り組みが、どんな影響をもたらすのか!? 期待とちょっぴり不安の中、とても楽しい素敵なイベントとなりましたので、その様子についてレポートします。
プログラマーが先生となってやってきた!
小俣小学校は足利市と桐生市の境界にあり、学区も広く、遠方から通学する児童も多い学校で、今後デジタルの活用が今まで以上に必要となってくると思われます。これまで、正式なプログラミング授業は行われておらず、先生方も「やりたくても教えられない」という状況でした。
そんな中、GIGAスクール構想で支給されたタブレットPCを活用し、私たちハートランド・データのプログラマーたちが直接授業を行うことで、子どもたちにプログラミングの楽しさを体験してもらう機会を提供することになりました。
Scratchをつかった楽しいプログラミング授業
今回の授業には、ハートランド・データ株式会社から14名のスタッフが参加し、4年生2クラスの児童たちをがっちりサポートしました。1クラスあたりの児童数に対して十分なスタッフが配置されたことで、子どもたちは自分のペースでのびのびと学ぶことができました。分からないことがあればすぐに質問できる環境が整っており、「こうすればいいんだ!」と自分で解決できたときの喜びを存分に味わうことができました。
授業では、Scratch(スクラッチ)を使って「自分で動かすゲーム作り」に挑戦しました。「プログラミングって難しそう…」と最初は戸惑っていた子どもたちも、キャラクターが自分の指示通りに動き出すと、目を輝かせながらどんどん試行錯誤を始めました。私たちスタッフも一緒になって、「ここをこうすればもっと面白くなるよ!」とアドバイスをしながら、児童たちの自由な発想を大切にサポートしました。
最後には、作ったゲームをみんなで発表。自分で考えた動きが画面の中で再現される喜びに、子どもたちは大興奮!「もっとやりたい!」「次はこういうのを作りたい!」という声があちこちから上がっていました。
継続的なプログラミング学習に向けたはじめの一歩
授業が終わった後、子どもたちからは「昼休みもゲームの続きを作りたい!先生いいでしょ?」との声が。先生方からも「これからもこういう機会を作っていきたい」とうれしいお言葉をいただきました。今回の取り組みをきっかけに、プログラミング学習が学校の中で少しずつ根付いていくことを期待しています。
私たちハートランド・データ株式会社も、今後も地域の子どもたちのIT教育を支援し、楽しく学べる環境作りに貢献していきたいと思います!
今後も、ハートランド・データの地域貢献活動にご注目ください。
最後に
今回ご協力頂きました足利市生涯学習課および小俣公民館のみなさん、小俣小学校の先生方、貴重な機会を頂き誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
ハートランド・データ株式会社のScratchアカウントはこちらです。
今回の授業で使ったゲームもこちらからプレイすることができます。