【プレスリリース】機能安全規格「ISO 26262」が求めるカバレッジ計測をさらに効率化する、動的テストツール「DT+FS(Functional Safety)」を販売開始
2021年4月15日

車載向けソフトウェア開発、産業機器向けソフトウェア開発におけるテストをさらに効率的に

ハートランド・データ株式会社は、機能安全規格のツール認証を取得した、組込みソフトウェア開発用の動的テストツール「DT+FS(Functional Safety)」を販売開始しました。
動的テストツール「DT+FS」 Ver.1.0.0は、第三者認証機関であるテュフ ズード社から、機能安全規格「ISO 26262:2018」および「IEC 61508:2010」のツール認証を取得しています。今回の新製品により車載向けソフトウェア開発におけるカバレッジ計測をさらに効率的に実施し、 認証取得の工数を大幅に削減することが可能となります。
図.DT+FSがサポートする範囲
年々、規模が拡大している車載ソフトウェア開発において、開発プロセスの「説明責任」がソフトウェア開発元に求められてきています。
認証を取得したツールを使用することにより、機能安全規格に準拠した電子システムを開発する企業での妥当性確認がより容易になることから、自動車関連以外でも、産業用機器や医療用機器等、幅広い製品のソフトウェア開発で活用可能です。当社は、今後も、動的テストツールの開発元として、多くのお客様から価値を認めていただけるサービスを提供し、お客様とともに幸せを分かち合えるよう努めて参ります。

【『動的テストツールDT+FS』は、トレーサビリティ連携とテスト自動化を強力に支援】

「DT+FS」は、SciTools社製の構造解析エンジンを搭載することにより、機能安全規格で求められる機能を実現し、適切なテスト環境を構築します。
従来は別々のテストで測定する必要のあった、ステートメントカバレッジ・ブランチカバレッジ・MC/DC・関数カバレッジ・コールカバレッジ・リソース利用テストを、実機環境で一挙に計測し機能安全規格で求められる説明責任を確立することが可能になります。さらに、テストケースとテスト結果のトレーサビリティの取得を容易にし、テストケースの自動結果判定を可能にしています。
図.テストケースとテスト実施結果のトレーサビリティ
図.MC/DCレポート
会社概要
  • 名称:ハートランド・データ株式会社
  • 本社住所:栃木県足利市福居町361
  • 設立:1982年1月18日
  • 資本金:3,200万円
  • 代表者:代表取締役 落合亮
  • ホームページ:https://hldc.co.jp/
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セールス&マーケティング部 営業企画課

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