Windowsアプリケーション開発向け
スピーディーな開発とリアルなテストを
実現します

Windowsアプリケーション開発を
“効率化”し”品質を向上”させます

軽くストレスのない動的テスト環境を提供。

「DT-Win」は、Windowsアプリケーションに特化した、グレーボックステストのための動的テストツール(動的解析ツール)です。プログラムの構文や論理構造などを解析する静的解析とは異なり、実際に実行されているプログラムの挙動を動的に解析します。
DT-Winなら、1度トレースするだけで、「不具合解析」「動的コードカバレッジ計測」「性能測定・パフォーマンス改善」を一気に解決。Visual Studioの最上位エディション並の解析機能を、導入開始からたったの数分で手に入れることができます。さらに、DT-Winはプログラムのパフォーマンスに与える影響を極限まで抑えるトレース方法を採用しているため、ゲームのような激しいグラフィックの処理などでも、軽くストレスのないプログラムのテストができます。

グレーボックステストとは

ソフトウェアの外部要件に基づいたブラックボックステストと、ソフトウェアの内部構造および内部仕様に基づいたホワイトボックステストの中間的な位置づけの手法。ソフトウェアの内部パス、構造を知ったうえで、機能仕様から見たユーザー視点の動作テストを行う。設計やコードがどうなっているかを知ることによって、テストケースを削減し、より少ないテスト量でバグが出そうな箇所のテストを行うことができる。

リリース ビルドでもメモリリーク解析

リアルタイムにメモリ使用量を把握し、ソフトウェアの品質を向上。

DT-Winなら、リリース ビルドでもメモリリークを解析することができます。
解放のタイミングおよびアドレス、サイズをリアルタイムで取得し、実際の動作に合わせたメモリ使用量を把握し、メモリリークを防ぎます。
さらに、DT-Winで取得したメモリの使用情報は、プログラムのトレース情報と連動して確認できますので、メモリリークの解析に役立ちます。

(※C、C++のみ対応の機能となります。)
(※Visual Studioの各バージョンごとの対応状況は、別途お問い合わせください。)

リリース ビルドでもメモリリーク解析

動的コードカバレッジを計測して
テスト漏れを防ぐ

テスト未実施の処理をリアルタイムに指摘。

DT-Winなら、ソフトウェアを実行させた際のコードカバレッジ(コード網羅率)を計測し、テスト未実施の処理を効率良く把握することができます。
また、ソフトウェアの実行を止めずにカバレッジの変化を確認することも可能。テスト未実施の処理をリアルタイムに把握できるため、より適切に狙いを定めたテストが実現できます。
動的コードカバレッジを測定してテスト漏れを防ぐ

不具合解析をスピードアップ

勘や経験に頼らず、ソフトウェアの動きを正しく把握する。

不具合解析をスピードアップ

DT-Winは、ソフトウェアの動きを止めずに、プログラムの挙動を把握・解析する、トレースデバッグを実現します。手動でブレークポイントを設定するブレークデバッグに対し、DT-Winは実行経路をトレースするポイントをソースコードの必要な箇所に自動で挿入。勘や経験に頼らない不具合解析が可能になります。

最大30日間 超長時間トレース

1か月に1度しか再現しない不具合も逃さない。

再現頻度の低い不具合を調査する場合、再現させること自体が困難なうえに、原因を特定するための情報が少ない場合も多く、非常に多くの人や工数が必要になるケースも少なくありません。DT-Winなら、一度だけ再現した不具合の発生状況を逃さずキャッチし、そのトレースログからすばやく不具合の原因を調査することができます。
さらに、DT-Winは最大30日間の超長時間連続トレースが可能。ソフトウェアの動きを止めることなくトレースができるので、長時間ランニングさせたソフトウェアの実行状態も確実に”見える化”できます。

パフォーマンスを改善

ボトルネックや設計値から外れた処理をかんたんに発見。

コーディングの際やテストを行う時、常にパフォーマンスを意識できていますか?
DT-Winなら、結合テスト・システムテストフェーズで、機能仕様から見た様々な動作における性能測定が可能。関数の実行時間や周期時間(最大・最小・平均など)、二点間の処理時間、プロセスの占有率を一気に解析することができるので、ボトルネックや設計値を外れた処理をかんたんに発見できます。
さらに、ボトルネックとなっている処理に着目し、前後の実行経路を解析することができるため、パフォーマンスの改善が効率的にすすめられます。
パフォーマンスを改善
パフォーマンスを改善

導入は驚くほど”かんたん”に

Visual Studioのプロジェクトから設定をインポート。

テストツールは使いたいけど、今抱えているプロジェクトを進めながら新たなツールを導入するのには抵抗がある…そんな開発者の方も多いはず。でもハートランド・データのDT-Winなら大丈夫。Visual StudioのプロジェクトからDT-Winのプロジェクトへ必要な設定をインポートし、導入をはじめて数分で、すぐに長時間のトレースを実現することができます。
かんたん導入 3ステップ:テストポイントを入れて/いつも通りコンパイル/プログラムを実行してトレース

自動でテストポイントを挿入

経路情報を外部に出力するためのテストポイント(マクロ)を関数の入口/出口/分岐などに自動で挿入します。従来のprintf文デバッグと比べて、人によるばらつきもなく大変効率的です。任意の箇所への手動挿入も可能です。

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