皆さんは、「グレーボックステスト」というテスト手法をご存知でしょうか。
弊社の動的テストツール「DT」シリーズは、「グレーボックステスト」を行えるツールですが、「グレーボックステストって何?」と思われる方も多いと思いますので、今回は「グレーボックステスト」についてご紹介します。

「ホワイトボックステスト」と「ブラックボックステスト」という有名なテスト手法がありますが、今回のご紹介する「グレーボックステスト」は、その中間にあたるテスト手法です。
そのため、「ホワイトボックステスト」と「ブラックボックステスト」についても、簡単にご紹介します。

ホワイトボックステスト

ホワイトボックステストとは、システム内部の構造を理解した上で、それらが意図した通りに動作しているかを確認するテスト方法です。
内部構造を理解していることが必要なので、主に開発者が行います。また、作成したテストケースが十分なものか評価するために、コードのカバレッジ(網羅率)を計測する場合もあります。
(カバレッジについては、「カバレッジを始めよう!#1 ~カバレッジって何?~」などの記事を参考にしてください。)

ブラックボックステスト

ブラックボックステストとは、システム内部の構造を考慮することなく、外部から見た仕様を検証するテスト方法です。
内部構造には着目しないので、開発者ではない第三者がテストを行えます。また、第三者がテストを行うことにより、機能面などに関して客観的なテストを行うことができます。
テストケースの作成方法として、代表的なものに「同値分割法」「限界値分析法」といった手法があります。

グレーボックテスト

グレーボックステストは、内部構造を把握したうえで、外部からの仕様に基づきテストを行います。
”ホワイト”ボックステストと、”ブラック”ボックステストの中間にあたるテスト技法なので、”グレー”ボックステストといいます。
外部からの仕様や機能の観点からテストを行う点で、ホワイトボックステストとは違います。また、基本的なコンポーネントがどう動作するかを考慮する点で、ブラックボックステストとも違います。
内部の動きを把握できれば、 外部からより適切に狙いをつけてテストができるという考えのテスト手法です。

最後に

いかがだったでしょうか。「グレーボックステスト」という言葉は、あまり聞きなれない方も多かったと思いますが、考え方としては、そんなにも難しいことではなかったと思います。
「グレーボックステスト」という言葉は知らなくても、すでに部分的に実施していた、という方もいるのでは?

動的テストツール「DT」シリーズは、その「グレーボックステスト」を、より意識的に行うことができるツールです。内部構造を把握することで、より効率的で、高品質なテストを行えます。
少しでもご興味をお持ちいただけたら幸いです。

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<参考文献>

「ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版」翔泳社