ハートランド・データは、様々な無料セミナーを毎月実施しています。
その中でも人気の高いセミナーが「DT+で学ぶ!動的テスト・オンライン体感セミナー」です。
動的テストツール「DT+Trace」を実際に自分で操作しながら、オンラインで参加できるセミナーです。
今回は、セミナーがどのように行われているのか皆さんにお伝えするために、実際に体験してみました!

どんな人が体感セミナーに申し込んでいるのか?

体感セミナーを受ける方々はこんな課題をお持ちのようです。

 ・DT+Traceを初めてご覧になる方(課題:どんなツールか触ってみたい)

 ・トライアル前の方(課題:トライアル前に操作方法を知りたい)

 ・導入されたばかりのユーザー様(課題:購入したばかりなので便利な使い方を知りたい)

 ・DT10からDT+に乗り換えを検討している方(課題:DT10とDT+の違いを知りたい。)

・・・などなど、皆さん参加の理由は様々です。最近ではテレワーク中に受講される方も多いみたいです。

申し込みから受講まで完全オンラインで簡単に参加できる

まず、セミナーに申し込むと、招待状メール(Zoom)が届きます。
そのメールから、セミナー資料を事前にダウンロードしておけます。
資料はそのままセミナーで使用できるので、かる~く目を通しておくのもよいですし、
しっかり読み込んで疑問点を洗い出しておくこともできます!
その後、セミナー開催時間になったら、URLをクリックして参加します。

セミナー機材の様子を写真に収めたのでお見せします!
DT+Traceとターゲット機器が接続されているのがわかります。セミナーではこちらを遠隔で動かします。

DT+Traceの導入(初期設定)から学べます!

さあ、時間になったらいよいよセミナー開始です。
まずは、DT+の初期設定や、プロジェクトの設定を行います。
講師が一つ一つ丁寧に教えてくれるので、心配はいらないです。
もしも「ここが分からないよ~」や、「これってどういうこと?」などの疑問点がある場合は、
音声(マイク)やチャットで遠慮なく質問できました。

DT+Traceは対象のソースコードにテストポイントという専用のデバッグコードを自動挿入します。
「関数の入口/出口」、「それぞれの関数の条件分岐」などを解析して自動で挿入してくれます。
後はこのソースコードをビルドして、ターゲットに書き込めば準備完了です!
ターゲットを動かすと、テストポイントの通過情報のログが出力されます。
出力されたログデータはそのまま解析することができます。

テストポイントを挿入して・・・

 

ログデータをレポート解析!

 

気になる!DT+Traceの活用シーン集

ここからは、DT+Traceが現場でどう使えるのか、具体的な活用シーンについて講師からレクチャーがありました。
その中から「不具合解析の現場で活用」「パフォーマンス測定で機能向上」の2つをピックアップしてご紹介します。
それぞれのシーンでどんな風にDT+Traceを活用できるのか、課題に沿った具体的な解説があります。

不具合解析の現場での活用シーン

組込みテストの現場で起こる不具合解析に役立つ活用方法を学びます!
「ハングアップの原因を特定したい」「ハード要因かソフト要因か問題の切り分けをしたい」
「不具合の原因を直感的に追いたい」
などなど現場の課題で使える「DT+Trace」ならではの機能について解説がありました。

アプリ画面を少しだけお見せします!
「関数遷移スコープ」「変数スコープ」により、解析したデータをグラフで表示できます。
それぞれの関数の遷移や変数値の動きを見れるので、直感的に不具合の原因を探れます。

 

パフォーマンス測定で機能向上

「DT+Trace」では、パフォーマンス測定のための機能も搭載しています。
「ボトルネックを特定したい」「処理時間を直感的に把握したい」などの
お悩みに合わせた活用方法を解説してくれました。

こちらも実際に動いている様子をご紹介します。
関数ごとの実行時間を解析して、グラフで表示できます。
各関数の処理ごとにかかっている時間や、周期時間などのバラツキを確認できます。

・・・この後もまだまだセミナーは続きますが、今回のレポートはここまでのご紹介です!
続きが気になる方はぜひ参加してみてください。

まとめ

今回は、「DT+で学ぶ!動的テスト・オンライン体感セミナー」をレポートしました。
セミナーの進め方を少しでもイメージしていただけたら幸いです。
参加してみてよかったと思う点をまとめました。

・自分でアプリを動かせる
・具体的な活用シーンをイメージしやすい
・疑問点はその場で解決できる
・オンライン開催で参加が楽だった

セミナーでは、一つ一つの機能について、丁寧に解説してくれるので、「自分で使ったらこんな風に使えるなぁ・・・」
という実際の活用イメージがしやすかったです。また、分からない箇所はその場で質問できるので
セミナー後にモヤモヤが残ることもなかったです。
内容が盛りだくさんのセミナーでしたが、あっというの2時間でした。
「動的テストってなんだろう・・・?」「DT+Traceってどんな使い方ができるの?」
「動的テストツールの勉強をしたい!」
などなど、少しでもご興味のある方はぜひ、お気軽に申し込んでみませんか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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