はじめてのFPGAファームウェア開発
~ 並列処理を理解する ~
今回の「はじめてのFPGAファームウェア開発」では、前回の記事でちょっとだけ出てきたハードウェア記述言語で使用される考え方「並列処理」に着目して、C言語などのソフトウェア言語との違いについて触れていきたいと思います。
続きを読む今回の「はじめてのFPGAファームウェア開発」では、前回の記事でちょっとだけ出てきたハードウェア記述言語で使用される考え方「並列処理」に着目して、C言語などのソフトウェア言語との違いについて触れていきたいと思います。
続きを読むRedmine は REST API を公開しており、外部のアプリケーションはこれを使うことで Redmine が管理している情報へ簡単にアクセスできます。これによって工数の集計を自動化したり、データを可視化するといったタスクを実現しやすくなります。今回は、cpprestsdk という C++ 言語から REST API を利用するためのライブラリを使い、Redmine から自動的に工数データを集めてみます。
続きを読む「現場に必要なOSS (オープンソースソフトウェア) のテストツールとは」で触れたいくつかのOSSを紹介していくシリーズ。前回は『PlantUML』という設計フェーズで使えるツールを紹介しましたが、今回から本格的にテストで使用するツールとして、まずは「単体テストツール」を使ってみたいと思います。単体テストツールはOSSで組み込みで利用できるものがあり、環境構築も用意に可能です。ただ運用まで考えると適用は慎重に、スモールスタートで進めていくのがよいかと思います。
続きを読むIoT機器の普及に伴い、これまでLinuxを使用していなかった機器でもLinuxで開発する、といったことが増えています。ですが、Linuxのデバッグ環境は誰もがすぐに使いこなせるわけではなく、開発メンバによってスキルの差があること、そしてそれがプロジェクトを進めるうえでの課題となる場合があります。そこで今回は、GDB(デバッガ)やプロファイリング、メモリリーク検出などLinuxのデバッグコマンドやツールをいくつかピックアップし、その使い方を説明します。
続きを読む新製品開発における私のミッションは、「DBOX+Trace」の性能評価として、信号検知の限界速度やデータ取得能力を計測することでした。
そして、その性能評価のためには、DBOX+Traceに様々な仕様の疑似的なトレース信号を入力しなければなりません。
そこで、FPGAの開発を習得し、FPGAの高速処理や自在に回路変更できるメリットを利用したデバッグ治具を作る必要がありました。
しかし、私は今までFPGAやハードウェア記述言語といったものに触れたことはなかったのです…。