潜入！「DT10で学ぶ！ 組込み向け動的テスト体感セミナー」レポート

ハートランド・データでは、動的テストツールに関する無料セミナーを毎月実施しています。
その中でも人気のセミナーが「DT10で学ぶ！ 組込み向け動的テスト体感セミナー」。「動的テストツールDT10」を、1人1台の環境で、操作しながら体験できるセミナーです。
実際どのような感じでセミナーが行われているのかを皆さんに詳しくお伝えするため、今回、こちらのセミナーに潜入取材してきました。

北は上野 南は秋葉原 アクセス抜群

今回の会場は、ハートランド・データ 東京支店です。最寄り駅は、JR御徒町駅、東京メトロ上野広小路駅、仲御徒町駅、都営地下鉄上野広小路駅となっており、どの駅から歩いても3～5分ほど。1階のカフェ・ベローチェが目印の「G-SQUARE上野」ビル3階です。

なお、東京支店周辺にはラーメン屋さんや飲食店がとてもたくさんあります。受付開始が13時半、セミナー開始が14時なので、近くでお昼を食べてからご参加頂けます。私もパスタランチを食べてから会場へ向かいました。

エレベーターで3階に到着すると、降りてすぐ受付があります。
会場に入ると、それぞれの机に、PC・DT10の機材・資料 が置いてあります。セミナーで使用するものはハートランド・データで用意していますので、持ち物は筆記用具と名刺だけでOKです。

11階にはお飲み物の自動販売機と、喫煙スペースもあります。セミナー開始前や休憩時間にご利用いただけます。
※喫煙スペースに入るにはカードキーが必要です。ご利用の際はスタッフまでお声がけください。

DT10の導入(初期設定)から体験できる！

14時になり、講義がスタートしました。「動的テストとは？」という内容や、DT10の効果やしくみといった内容から始まるので、初めてDT10をご覧になる方も安心して受講いただけます。
続いて、パソコン上でDT10の初期設定・プロジェクトの作成を行います。実習に入ると皆さん楽しそうです。
操作手順は、講師が一つ一つ丁寧にお教えします。もし、一瞬聞き逃して「あれ？今どのアイコンクリックすればいいのかな？」となってしまった時は、そっと手を挙げて助けを求めると会場の後方に控えているサポートメンバーがすぐにかけつけます。困っている雰囲気が出ていれば、手を挙げなくても参りますので、恥ずかしがり屋のあなたもご安心ください。

ソースコードにテストポイントという専用のデバッグコードを挿入します。関数の出入口や分岐を解析して自動で挿入してくれるので、操作は開始ボタンをクリックするだけです。
あとは、このソースコードをビルドしてターゲットに書き込めば準備完了。
ターゲットを動かすと、テストポイントの通過情報のログ(テストレポート)が出力されました。

別ツールで、初期設定の多さに挫折したというお客様も、「初期設定がかんたんだったので、これなら自社の環境でも自力でセットアップできそう。」と仰っていました。

活用シーンごとの操作方法を詳しく教えてもらえる！

続いて、取得できたテストレポートを解析していきます。
DT10は「不具合解析・パフォーマンス測定・カバレッジ計測」の”3つのシーン”で活躍します。
セミナーでは、それぞれのシーンごとに、具体的にどんな場面でどの機能が使えるのか、をみっちりレクチャーいたします。

「ハングアップが発生したら？」「ボトルネックとなっている処理を見つけたいときは？」など、課題に沿ったレクチャーが進みます。
だんだんと使い方がイメージできてくるにつれて、「こんな使い方はできますか？」「こんな機能はありますか？」「スペックを教えてください」などと、お客様からの質問が飛び交うように。

内容盛りだくさんのセミナーも、あっという間に3時間が経過し終了となりました。
「細かいところまで使い方がわかり、参加して良かったです。」と、お客様にも満足いただけたようです。

セミナーが終了してからも、講師や技術サポート、営業担当に質問されているお客様もたくさんいらっしゃいました。せっかくの直接お話しできる機会ですので、お気軽にお声掛けいただければ我々も嬉しく思います。
お申し込み時に、「セミナー当日、無料個別相談を希望する。」にチェックを入れておいて頂ければ、こちらからお声がけ致します。

まとめ

今回参加した高松です。DT10の体感セミナーがどのように進められているのかイメージいただけたでしょうか。実際のセミナー現場を取材してみて、ここが良かった！というところを以下にまとめます。


・実機に触れることができる
・活用シーンをイメージできる
・技術的な質問にその場で答えてもらえる

「ちょっと触ってみたい」「動的テストツールの勉強をしたい」などなど、少しでもご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。