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年: 2020年

Linux開発で知っておきたいデバッグコマンド

IoT機器の普及に伴い、これまでLinuxを使用していなかった機器でもLinuxで開発する、といったことが増えています。ですが、Linuxのデバッグ環境は誰もがすぐに使いこなせるわけではなく、開発メンバによってスキルの差があること、そしてそれがプロジェクトを進めるうえでの課題となる場合があります。そこで今回は、GDB(デバッガ)やプロファイリング、メモリリーク検出などLinuxのデバッグコマンドやツールをいくつかピックアップし、その使い方を説明します。

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「動的」新時代 Vol.1 ~ハートランド・データと3つのD~

2020年10月2日。ついにハートランド・データの新製品「動的テストツール DT+」がベールを脱ぎました。DT+のコンセプトとは。そして、従来のDTシリーズからDT+に継承されること、DT+で新しくなることは何か。ハートランド・データ代表取締役であり、DT+の発案者である落合 亮の熱い想いを探ります。

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開発部門はお引越し!~ソフトウェアデザインセンター~

2020年11月13日、ハートランド・データの開発部門は新しい社屋に引っ越しました。その名も「ソフトウェアデザインセンター」。今後の発展も見越し、元々の社屋の隣に、昨年より新社屋を建設しておりました。今回のブログでは、新社屋の建設の様子や、引っ越しの様子などをご紹介します。

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はじめてのFPGAファームウェア開発
~ 開発未経験者がデバッグ治具を作ってみた ~

新製品開発における私のミッションは、「DBOX+Trace」の性能評価として、信号検知の限界速度やデータ取得能力を計測することでした。
そして、その性能評価のためには、DBOX+Traceに様々な仕様の疑似的なトレース信号を入力しなければなりません。
そこで、FPGAの開発を習得し、FPGAの高速処理や自在に回路変更できるメリットを利用したデバッグ治具を作る必要がありました。
しかし、私は今までFPGAやハードウェア記述言語といったものに触れたことはなかったのです…。

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