こんにちは!
ハートランド・データ株式会社では、2023年10月15日(日)に、足利市との共催で、市内の中学生とその保護者のみなさんを対象としたイベント「オープン・カンパニー」を開催しました。
これは、足利市産業観光部産業ものづくり課のITビジネス支援事業の一環で、地方でがんばる最先端のIT企業に“行って、見て、学ぶ”、足利市としても初めての取り組みとなります。プログラミングやITの世界に興味のある中学生に参加して頂き、リアルな開発の現場や、AIロボットを使ったプログラミング体験などを実施しました。
地元の中学生と企業をつなぐ素晴らしいイベントとなりましたので、その様子についてレポートします。
地元企業の製品に、中学生たちも興味津々【デモ展示】
私たちが実際に開発している製品やプログラムで動く機材を展示し、デモを行いました。
その中でも人気があったのがドローン。
“きみのプログラムでドローンを飛ばそう”をテーマに、実際にPythonのソースコードをちょこっと触って、飛ぶ距離などを変えてもらうことで、自らプログラミングで操作するおもしろさを体感してもらいました。
「ブーーンっ!」と思ったよりも大きな音を立てて離陸するドローンの臨場感に「おぉーっ!」という歓声が。
IoT機器のデモでは、60GHzミリ波レーダーを使用したみまもりシステムを展示。
“離れていても、きみのドキドキが見えちゃうよ”をテーマに、遠隔で「心拍数・呼吸数・体温」を測定して子どもたちを驚かせました。
テクノロジーを肌で感じる機会となり、子どもたちはその新たな可能性にワクワク。
社内を巡って楽しくクイズラリー【オフィスツアー】
続いて、普段は入れないオフィスの隅々を周るツアーへ。
開発の現場だけでなく、会議室やセミナールーム、社長室などなどをクイズでキーワードを集めながら、楽しく見学してもらいました。子どもたちだけでなく、保護者のみなさんも、普段入れないオフィス内に潜入できてとても楽しそう。
Kebbi Airと一緒にプログラミングの世界へ【ハンズオンワークショップ】
さあ、いよいよコミュニケーションロボットの「Kebbi Air(ケビーエアー)」を使ったプログラミング体験です。
今回参加してくれた子どもたちは、全員がScratchによるビジュアルプログラミングの経験があったので、課題を解くのもスイスイ。用意していた課題はすぐに終わってしまい、自由にKebbiと遊びながらプログラミングのトライ&エラーを体験することができました。全員、時間いっぱいまでプログラミングを体験していて、もっともっと遊びたかったようです。
自分が作りたいものを、作る。遊びながら作る。まずはやってみる。クリエイティブな心を育てる、子どもたちのキラキラした目を見ながら、本当に大事なことに、私たちも気づかされた瞬間でした。
プログラマーのリアル、とことん聞いちゃいました【社員インタビュー】
「会社に入っていちばん大変だったことは何ですか?」
「いちばんやりがいを感じるのはどんなときですか?」
「いまは何を開発していますか?」
「プログラマーになるにはどういう学校に行けばいいですか?」
その場では答えきれないほど、たくさんの質問が。
最前線で働くプログラマーへのインタビューは、ときに笑いあり、ときに真剣に、これからの未来を作っていく子どもたちにも、サポートしている保護者のみなさんにも貴重な時間となりました。
バグレスくんフォトブースも大人気【まとめ】
最後にハロウィン仕様のバグレスくんフォトブースで記念撮影。イベント終了後も興味が尽きず、ドローンのブースで遊んでいる子どもたちもいたりして、大満足の貴重な体験イベントになりました。
「将来、ITの仕事についてみたい」
「最近受験勉強で忙しかったので、普段見せない楽しそうな顔をしていてほんとうれしかった」
「プログラマーのイメージが変わりました」
そんなうれしい声を子どもたちや保護者のみなさんから頂きました。
わたしたち社員も、子どもたちから学ぶ点が多く、地方のIT企業としての自信を深めたとともに、地元コミュニティへの貢献意識を高めるものとなりました。今後もこのような価値ある機会を提供し、地域に貢献していきたいと考えています。
最後に
今回ご協力頂きました足利市産業観光部産業ものづくり課のみなさんと、子どもたちの通う中学校の先生方、貴重な機会を頂き誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
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